時間
それともあっという間に終わりますか?
フランスの哲学者、ポール・ジャネーという方が
「ジャネーの法則」といものを提唱しています
ざっくり言うと
子供のころは1日がとても長く感じ
大人になってくると1日があっという間に過ぎてしまうように感じるということです
みなさんも経験があるのではないでしょうか
(実際の理論はもっと難しいです)
小学生の頃は
学校から帰ってきてからも
川や山で(田舎育ちなので・・)ずーっと遊んでも
夕飯までかなり時間があったような気がします
高校生でも
まだ2時間目か~なんて思いながら
早弁してたような(早弁は今も使うのかな?)
いつからでしょうか
いつも何かにせかされているような気がして
朝起きてあれしてこれしてバタバタ出勤して
気づいたら昼で
気づいたら夕方で
結婚して子供が生まれると
保育園の迎えや夕飯の支度
あれしながらこれもこれもして
とりあえずお風呂に入って
「ああ。学校から〇〇提出ってお便りが来ていたけど
明日にしよう」
なんて布団に入る
朝になるとやっぱり時間がなくて
「なんで夕べ済ませてから寝なかったんだろう」
と後悔しては
「もっと自分の時間が欲しいなあ」といつも思っていました
子育て中の贅沢な悩みだなあと思いながら
忙しいことはいいことだ という思いと
でも少しはゆっくりしたい という思いが
いつも綱引きしている感じだったなあ
そういえば昔祖母が縁側で座って一日を過ごしていたっけ
毎日何時間も同じ場所に座って
何するでもなくボーっとしていたなあ
あの頃は飽きないのかなあと不思議だったけど
祖母にとってはあっという間の時間だったのかもしれませんね
時間認知は年代や注意、慣れなど
様々な要素で変化するそうです
初めて行く場所はとても長く感じるけど
帰りは「あれ?早いなあ」と感じませんか?
つまらない会議などで
内容に集中せず何度も時計を見てしまうと
時間がなかなか進まないように感じます
逆に内容が面白かったり興味深く集中して話を聞くと
あっという間に時間が過ぎるようです
嫌々参加する会議などは
「話が長いなあ」と何度も時計を見るより
「この人の仕草が面白いなあ」とか
口癖を見つけたら何度同じことを言うのか数えたり・・
要は「何に」集中するか かもしれません
でもやっぱり積極的に発言するために
会議に集中するのがいいでしょう(笑)
一番の理想は主体的に参加することかと思います
では!
ジャーネー!