週休3日制の実際

当社は週休3日制です

 

そのような勤務体制にした理由は

1.ケアマネジャーの仕事として、1日当たりのノルマが決まっていない

2.勤務外でもケースによってはいつも頭の片隅で利用者のことを考えている

3.通信手段があれば事務所でなくても仕事ができる

4.感染予防リスク対応

5.ゆっくりと仕事をしたい

です(笑)

 

1について

ケアマネジャーの仕事は、1回訪問あたりではなく1か月スパンでやるべきこと

(ケアプラン作成やモニタリングなど)が決まっているため、比較的自分で仕事のペ

ースをコントロールしやすい点があります。しっかりとやるべきことをやっていれば

会社としては収入は同じなので週休2日にはこだわりませんでした

 

2について

ケアマネジャーは一人一人の担当が決まっています

できるだけケアマネ自身が心身を良い状態に保てるよう

自宅に帰ったら気持ちを切り替えるようにしています

ですが

大きな台風や地震などの災害時は家屋や停電の心配をしたり・・

夏の暑い日は脱水にならないように水分をとっているかなあと電話したり・・

この間はもう少し介護者に違う声掛けをすればよかったなあとか考えたり・・

家に帰ってもちょっとあれこれ仕事のことを考えるので

その分も加味しようかなあと思いました

 

3について

これは2に反しますが(笑)

結果、休みの日でもどうしても連絡しなければならない場合でもメールなどで対応

できるので

ある程度拘束される部分はあります

全員会社の携帯は肌身離さず

休日でも気にかけています(たぶん)

基本的には電話待機当番制にしていますし

担当も必要に応じてサブ担当を決めて対応する場合もあります

 

4について

これは感染疑いが出たときでも

できるだけ事務所に全員がいる時間を少なくすることで感染リスクを押さえたいと

思ったからです

感染リスクを抑えることで

万が一の際に御利用者への対応を確保する狙いがあります

 

5について

実はこれが1番の理由です(笑)

知力は維持できていると自負しておりますが(笑)

年々パソコン入力作業の効率は低下してきましたし

時間に追われず

ひとりひとりの御利用者に向かう時間を確保したいとの思いからです

 

とはいえ

 

これから担当が増えた時

少ない勤務日数で対応できるか

工夫が必要になると思います

 

ケアマネジメントの質を確保しつつ

ケアマネジャー自身の健康も守りたい

週休3日制のメリット・デメリットが自分たちにどんな影響があるのか

進みながら考えてみます

 

補足

つなみに

2か月週休3日制をやってみてのアンケート結果をお知らせします(笑)

<良かった点>

・3日休みがあると思うと、気持ちに余裕ができる

・時間があったらやろうと思ってもやらなかったことをやってみたくなった

・ただただ寝ても罪悪感がない

・1日疲れることをやっても、時間をかけて体を休めることができる

 

<不安に思う事>

・担当ケースが増えたら精神的にきつくなるのかも・・

・あまりにも精神的に切り替えすぎて、月曜日が大変

・曜日感覚が少しずれるような・・

 

会社設立から早2か月

スタッフはそれぞれ自分の生活パターンも考慮し

出勤日をコントロールしているようです

まだまだ模索は続きま

こんな感じとか

 

こんな感じで

 

今はゆっくりと仕事ができるので

とりあえず

みんなで昼ご飯を作って食べています